セントルマルシェ
セントルマルシェのコンセプト
Centre Marche(セントルマルシェ)コンセプト
セントルマルシェは、広島県央地域と地域事業者活性化のため、地域イメージをブランド化し、地域と出店者様の集客力の増強、持続可能な事業とすることを目標に開催しています。
日本のプロバンス広島県央地域(福富・豊栄・河内)
広島県央地域のイメージモデルは、当地域と風景や生活が似ている「プロバンス(南仏)」です。瀬戸内海が地中海、中国山地がアルプス。ここ県央地域は山プロバンスと呼ばれる地域にあたります。豊かな産物に誇りを持ち、古いものを大切に次世代へつなげるという理想をお手本に、「心と体と大地に優しいマルシェ」をコンセプトとして2017年からセントルマルシェを開催しています。
特徴は生産者のフィールドで開催するマルシェ
春・・・トムミルクファーム 4月21日
4月中旬、少し遅い春が真っ盛り。春のセントルマルシェ会場はトムミルクファームの牧草地。朝から夕方まで160度、遮るもののない太陽が輝きます。先に見える賀茂大地の低い山々を新緑が柔らかく包んでいます。白いこぶしの花、薄桃色の山桜、ところどころにピンクのつつじ、山吹は黄色・・・。春のマルシェはカラフルな命に満たされた場所です。
概要
テーマ つながるマルシェ
牧草地に出店者のテントで「円」を描きます。飲食出店者は県央地域産物利用をアピールし、雑貨、ワークショップ出店者は販売者(作り手)と消費者が継続してつながるきっかけづくりを行います。
夏・・・豊北木材工業跡 7月27日
豊北木材資材置き場跡は360平米の屋根付き施設。高い天井も壁も全て上質な木材で作られています。「ものづくり」の発信の場所として新たな命を吹きこむことを目標に第14回セントルマルシェを開催ました。夏は夕暮れスタートのナイトマルシェ。だんだん暮れゆく自然の色彩と懐かしい「夏まつり」に創業者の想いを感じながら。
概要
テーマ 夏祭り ナイトマルシェ
豊北木材資材倉庫を裸電球でライトアップし、昔ながらの夜店の風景を再現します。
秋・・・豊北木材工業跡 11月3日
ひとつひとつ人の手を介して作られた木造建築。その温もりを感じながら「ものづくり物語」をテーマに開催します。無造作に置かれた切り株から山を想います。見上げれば大きな梁。丸太から削り出す作業はどれだけの労力か。「安全第一」、「火の元注意」の看板にたくさんの職人さんの姿が浮かびます。人の手は様々なものを生み出します。その手には必ず物語があります。
概要
テーマ ものづくり物語
物語のある「ものづくり作家」さんをメインにこだわりの飲食ブースを展開します。寒さがだんだんと厳しくなるこの頃。温かなふれあいと品々でお迎えします。
Centre Marcheの目的
- 現地ビジネスフェアの視点
1 アンケートなどを通じて評価〜購入のきっかけづくりをします
2 出店者(生産者)から直接購入できるため安く新鮮な食材が購入できます
3 直接出店者(生産者)に接して背景を理解して商品の購入をしていただけます
- 関係人口の増加のきっかけ
1 来場者へ空き家情報や空き家でのイベントを周知し移住へつなげます
2 地域への興味喚起により再来のきっかけにします
3 会場で地域回遊マップ(まるごと県央など)を配布し次回訪問と回遊を促します
賀茂北高校生の出店とボランティア参加
高校生は社会性や地域への興味喚起に、出店者は事業継続承継、商品開発などのモチベーションにつなげます。
(高校生の売り上げはユニセフ「女子教育支援」募金)